パターンA<多重方式の違い>★★★【多重変調方式】

イントロダクション

これから、一陸特試験の学習を始めます。

「まなび式」の特徴として、事前の予備知識は一切必要ありません。

まったく知識ゼロの状態から、教科書を使わずに合格点まで力をつけていきます。

従来の勉強では、「教科書を読む⇒問題を解く」 という流れですが、まなび式では違います。

「いきなり過去問を解く(読む)⇒憶える⇒解く⇒憶える⇒パターン習得」

という流れです。

では、さっそく過去問に取り掛かりましょう。

 

基本例題A-1:(平成23年2月午前 問題1)

 

次の記述は、多重通信方式について述べたものである。

1111111内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

(1)各チャネルが伝送路を占有する時間を少しずつずらせて順次伝送する方式を     TDM    通信方式という。

この方式では一般に、送信側と受信側の   同期   のため、送信信号パルス列の先頭に   同期  パルスが加えられる。

 

(2)PCM方式による多重の中継回線等では、電話の音声信号1チャネルあたりの基本の伝送速度が64〔kbit/s〕のとき、   24  チャネルで基本の伝送速度が約1.54Mbit/s〕になる。

 

▼解説▼

多重通信について

電波は限られた資源であるため、有効に活用する必要があります。

そのため、1つの電波で複数のデータ通信を行う技術が確立されました。これを多重通信と言います。

 

多重通信方式の種類

試験によく出るものとして、FDM, TDM,CDMがあります。この3つが頻出です。

 

FDM:Frequency Division Multiplexingの略。

周波数分割多重化と訳されます。

周波数を細かい帯域に分割して、それぞれにチャネルを割り当てて、多重化する方法です。

 

TDM:Time Division Multiplexing  の略。

時分割多重化と訳されます。

データを時間的に配列して、多重化する方法。

送受信のタイミングを合わせるために、同期パルスを使用し、同期をとります。

 

CDM:Code  Division Multiplexing  の略。

符号分割多重化と訳されます。

データ内に符号(コード)を入れることにより、多重化する方法。

 

伝送速度問題の解き方

チャネル数= 全体の伝送量 ÷ 1チャネルあたりの伝送量

この関係性を理解しておけば、あとは式変形で対応できます。

 

 

演習A-2:(平成23年2月午後 問題1)

次の記述は、多重通信方式について述べたものである。

1111111内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

 

(1)複数のチャネルを周波数別に並べて、一つの伝送路上で同時に伝送する方式を  A   通信方式という。

 

(2)各チャネルが伝送路を占有する時間を少しずつずらせて順次伝送する方式を  B    通信方式という。

この方式では一般に、送信側と受信側の  C  のため、送信信号パルス列の先頭に  C  パルスが加えられる。

 

111A          B        C

1  FDM    PPM    変換

2  FDM    TDM    同期

3  CDM    PPM    変換

4  CDM    PPM    同期

5  CDM    TDM    変換

 

▼解答のヒント▼

A:周波数別に並べてというキーワードから。

B:時間をずらせてというキーワードから。

C:タイミングを合わせるという意味。

 

解答(A-2):3

 

穴埋めすると、以下の文章になります。

 

(1)複数のチャネルを周波数別に並べて、一つの伝送路上で同時に伝送する方式を  FDM  通信方式という。

 

(2)各チャネルが伝送路を占有する時間を少しずつずらせて順次伝送する方式を  TDM  通信方式という。

この方式では一般に、送信側と受信側の  同期   のため、送信信号パルス列の先頭に  同期  パルスが加えられる。

 

このパターンは、あと2問演習問題があります。

今までと同じ形式で出題されているので、解いてみましょう。

演習A-3:(平成24年10月午後 問題1)

次の記述は、多重通信方式について述べたものである。

1111111内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

 

(1)各チャネルが伝送路を占有する時間を少しずつずらせて順次伝送する方式を  A  通信方式という。

この方式では一般に、送信側と受信側の   B  のため、送信信号パルス列の先頭に  B  パルスが加えられる。

 

(2)PCM方式による多重の中継回線等では、電話の音声信号1チャネル当たりの基本の伝送速度が64〔kbit/s〕のとき、  C  チャネルで基本の伝送速度が約1.54〔Mbit/s〕になる。

 

111A          B        C

1  TDM     変換       12

2  TDM     同期       24

3  CDM     変換       24

4  FDM     同期       24

5  FDM     変換       12

 

↓テキスト反転で解答が見られます。

解答:

 

 

演習A-4:(平成24年10月午前 問題1)

次の記述は、多重通信方式について述べたものである。

1111111内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。

 

(1)複数のチャネルを周波数別に並べて、一つの伝送路上で同時に伝送する方式を  A    通信方式という。

 

(2)各チャネルが伝送路を占有する時間を少しずつずらせて順次伝送する方式を  B   通信方式という。

この方式では一般に、送信側と受信側の  C  のため、送信信号パルス列の先頭に  C    パルスが加えられる。

 

 A  B
CDM PPM 変換
CDM PPM 同期
CDM TDM 変換
FDM PPM 変換
FDM TDM 同期

※答はテキスト反転でご確認いただけます。

解答:

いつも応援頂きありがとう御座います

あなたに幸運が訪れます様に♪

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