2018年8月18日と19日に、天満橋で、大阪私立学校展が開催されます。
場所は、天満橋OMMビル。アクセスの良い場所です。
高校進学への情報は、出来るだけ早目に入手しておく必要があります。
大阪の私立高校に限って言えば、私立の合否はほぼ9月~10月時点の学力(成績)で決まります。
多くの私立高校は、学校での成績や模試の偏差値を基に、入試担当の方が学校の先生や塾と話し合いを行います。
話合いを基に、生徒の合否(高校がその生徒を取るか取らないか)が決定します。
この話合いは、「事前相談」と呼ばれ、大阪では一般的に行われていることです。
(全ての私立高校ではありませんが、多くの私立高校で実施されています。なお、公立高校に関しては、事前相談は一切ありません)
時期的な順番としては、まず年内に、塾~私立高校で話合いが持たれます。
そして、年明け早々に、公立中学校~私立高校の各担当者間で話合いが持たれます。
この話合いの中で、基準を満たす生徒は、高校から合格確約が得られます。
合格確約が得られた生徒の合格率は、ほぼ100%です。
一般入試当日の試験で多少のミスがあっても、合格はまず間違いありません。
当塾でも、合格確約が得られた生徒の合格実績は100%です。
合格確約を得られた生徒を受験させて、落ちた生徒は当塾からは1人もいません。
受験前に合格の確約を得ているので、当然と言えば当然の結果と言えます。
これはあくまでも、合格確約が得られた場合の話です。
合格確約が得られない場合、受験はかなり厳しいものとなります。
合格確約が得られないというのは、言い換えると、合格させる水準に満たしていないと私立高校が判断した状態と言えます。
この場合、受験は割の悪いギャンブルになります。
落ちる可能性の方が高いと覚悟して、受ける必要があるでしょう。
担当者によっては、「そもそも、合格確約の基準に満たしていないような生徒は、取る気がない」と名言される方もおられます。
基準を満たしていなければ、絶対に落ちるという訳ではありませんが、入試当日に他の受験生から抜きん出る、素晴らしい成績を上げる必要があります。
しかし、そもそも入試当日に高いスコアを上げられるだけの学力がある人は、それ以前に合格基準を軽々とクリアしているはずです。
合格基準は満たせなかったけれど、入試本番で上位の成績を修めるというのは、かなり難しいことです。
受験のオススメは出来ません。
私立高校を受けさせたければ、事前に合格基準を満たしておく必要があります。
この合格基準は、ホームページを見ても書いていません。
また、保護者の方が問い合わせても、教えてくれません。
合格基準に関するデータは、一切公表されていないからです。
塾には、この合格基準に関する秘密のデータが集約されています。
塾が生徒に勧める私立高校の基準は、このデータを基に行われる場合がほとんどです。
よって、高校について具体的な進学相談を行うには、塾に相談していただくのが一番確かです。
気になる私立高校がある場合、保護者の方は出来るだけ早く塾と相談をした方が良いでしょう。
塾には合格基準に関するデータがあるため、合否の可能性について具体的なお話をすることが出来ます。
受験は1校しか出来ませんが、受験相談は何校でも出来るので、どんどん相談をしましょう。
相談をする上での学校選びに、今回のような学校展は、情報収集の面で大変役立ちます。
偏差値や合格基準の情報は塾で聞くことが出来ても、校風や制服のデザインなどは塾では確かなことは分かりません。
学校の特色や雰囲気などは、学校展などで直接高校の先生にお伺い頂くのが一番です。
数字以外の情報が得られる貴重な機会ですので、お時間が許す限りは、ご参加されることをお勧め致します。
中3生の方はもちろんのこと、中2、中1生の方も出来る限り参加をして頂く方が良いでしょう。
なお、まだ塾に入られていない方は、お気軽に当塾までお越し下さいませ。
大阪の私立高校に限りますが、塾生の方以外でも、無料で受験相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。