工事担任者試験、試験内容の変更点について

いつも、ありがとう御座います^^

今回は、工事担任者試験の試験内容が変更することについて、簡単にまとめを作成しておきたいと思います。

試験の変更点

公式発表によると、次の3点に関して変更があるとのこと。

1.資格の名称が変更になる

2.AI2種、DD2種が廃止

3.科目免除資格に、電気通信工事施工管理技士が追加

以上3点について、それぞれ見ていきたいと思います。

1.資格の名称変更

これは、その名の通り、資格の名称が変更するということです。

次のように変更されます。

表からも分かるように、AIとDDの2種が記載されていません。

これが変更の2点目にあたります。

2.AI第二種、DD第二種の廃止

元々受験生の少なかったAI第二種、DD第二種が廃止されることになりました。

ただし、 経過措置として、AI第二種及びDD第二種の工事担任者試験は、令和3年4
月1日から3年が経過する日までを限度として、実施する予定となっております。

3.科目免除資格に、電気通信工事施工管理技士が追加

一級電気通信工事施工管理技術検定の第一次検定の試験、若しくは第二次検定の試験、又は二級電気
通信工事施工管理技術検定試験の第二次検定の試験の合格者であれば、工事担任者試験の試験科目のうち、「電気通信技術の基礎」が免除されるようになります。

他資格との関連性が広がることから、より受けやすく、資格が取得しやすくなると言えます。

名称が変わることから、資格取得のための勉強法に変化があるのかについては、また別記事で考えてみたいと思います^^