平成30年秋 基礎1-4について解説、出題分析をしていきます。
問題

公式および解説
無効電力の公式について設問です。
公式を知っているか否かだけのお話なので、これを機に覚えておきましょう。
無効電力の公式

無効電力は、
EIsinθ で表されます。
計算などは出ませんので、公式を覚えておくだけでOKです。
答え:③
同一パターンが、これ以外にも出ていますので、確認しておきましょう。
類題
①平成23年春_問題

①平成23年春_解説
無効電力の公式を覚えているかだけです。

答え:③
②平成27年春_問題

②平成27年春_解説
例の公式、もう一度最後に貼っておきましょう。

無効電力は、
EIsinθ で表されます。
公式を覚えておくだけでOKなので、サービス問題と言えます。
答え:④
出題頻度について
最後に、本問の出題頻度をご紹介したいと思います。
※いずれも個人的に分析したものですので、数値の信頼性を保証するものではありません。
出題頻度(同じパターン)
本問と同じパターンが出た頻度を、過去試験より分析しました。
□AIDD総合種・・・約15% (過去試験20回中3回)
過去の出題頻度が次回試験にも適用されると仮定すると、本問をマスターすることにより、
約15%の確率で、得点につながると考えられます。