工事担任者試験_AI/DD総合種_平成30年秋_基礎5-2 光信号の伝送方式

問題

 

 

解説

 

設問Aについて

 

多重伝送とは、1本の伝送路で複数の信号を伝送する技術です。

色々な技術がありますが、名称の後半にいずれも「DM」とつき、紛らわしいので注意しましょう。

試験対策上は、各方式のおおまかな違いを抑えておく必要があります。

 

多重方式の違い

 

DM(周波数分割多重)Frequency

DM(時分割多重) Time

DM(波長分割多重) Wavelength

CWDM(WDMを密にしたもの) Coarse

DWDM(CWDMをさらに密にしたもの)Dense

 

本問では、波長を多重化すると書いてありますので、Aは正しい記述となります。

 

 

設問Bについて

 

ピンポン(卓球)の様に、信号を交互に送信する方式をピンポン伝送と言います。

この方式により光ファイバ一心で双方向伝送を実現する技術はTCMといわれます。

 

TCM=ピンポン伝送

 

 

解答

A・Bともに正しい記述ですので、正解は③となります。

 

類題ーWDM

 

①平成24年秋_問題

 

①平成24年秋_解説

 

設問Aについて

WDMは、波長をずらして多重化する方式です。

時間をずらすのは、TDMですので、本記述は誤りと判断できます。

 

設問Bについて

正しい記述です。

 

解答

Aは誤り、Bは正しいので、正解は②となります。

 

②平成25年秋_問題

 

 

②平成25年秋_解説

 

先ほどと同じ内容の問題です。

 

設問Aについて

WDMは、波長をずらして多重化する方式です。

時間をずらすのは、TDMですので、本記述は誤りと判断できます。

 

設問Bについて

正しい記述です。

 

解答

Aは誤り、Bは正しいので、正解は②となります。

 

③平成27年春_問題

 

 

③平成27年春_解説

 

設問Aについて

 

WDMは、波長をずらして多重化する方式です。

時間をずらすのは、TDMですので、本記述は誤りと判断できます。

 

設問Bについて

 

先ほどまでと同じ問題・・・と思ったら、大間違いです!

 

DWDMとCWDMの説明が逆になっています。

 

 

過去問対策をしてきた人ほど逆に引っかかりやすくなる、引っ掛け問題でした。

Bの記述は誤りです。

 

解答

Aは誤り、Bも誤りですので、正解は④となります。

 

④平成29年春_問題

 

 

④平成29年春_解説

 

設問Aについて

 

WDMは、波長をずらして多重化する方式です。

よって、本記述は正しい記述です。

 

設問Bについて

 

またもや、DWDMとCWDMの説明が逆になっています。

 

 

本試験では、こういう細かい違いをつついてきます。

ここが聞かれるものだと意識して覚えておきましょう。

 

解答

Aは正しく、Bは誤りですので、正解は①となります。

 

 

類題ーTCM

 

TCMに関する類題は、5問あります。

 

①平成22年春_問題

 

解説

 

PCMとくれば、ピンポン伝送です。

 

解答

 

②平成24年秋_問題

 

 

解説

 

ピンポン伝送方式とくれば、TCMです!

はい、ピンポーン!

 

解答

 

 

③平成26年春_問題

 

 

解説

 

ピンポン伝送=TCM は、完全に暗記してしまいましょう。

 

解答

 

④平成27年春_問題

 

 

解説

 

そろそろ、ピンポン伝送→TCM が反射的に出てくるようになってきましたでしょうか。

このキーワードからはこれ!というものを、一つでも多く身につけていくことが、合格を達成する上での道しるべになります。

 

解答

 

⑤平成28年春_問題

 

 

解説

 

もう、うんざりするくらいTCMですね。

実は、他の単元も似たようなものです。

過去問が繰り返し出題されています。

 

解答

 

出題頻度

 

最後に、本問の出題頻度をご紹介したいと思います。

※いずれも個人的に分析したものです。数値の信頼性を保証するものではありません。

 

本問と同じパターンが出た頻度は、

□AIDD総合種・・・約50% (過去試験20回中5回)です。

※ただし、大問中にWDMとTCMが複数でることもあるため、実際の頻度はもう少し下がります。

 

過去の出題頻度が次回試験にも適用されると仮定すると、本問をマスターすることにより、

約50%弱の確率で、得点につながると考えられます。

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