春期講習開講のご案内 そして 国語力の大切さ、数の理解、英語力向上の秘訣などについて

2018年春 春期講習開講中です

まなびやでは、現在春期講習を開講しております。

対象は、小学生、中学生、高校生です。

(幼稚園生、保育園生も、春期講習受付を行っております)

 

受講特典として、春期講習を受講された方で、そのまま新規に当塾へ入塾された場合、

4月分のお月謝を無料とさせて頂きます。

 

金額的に春期講習費用相当が免除となりますので、実質無料とうたわせて頂きました。

 

小学生の春期講習内容について

 

完全オーダーメイドカリキュラム

 

小学生の春期講習数は、個別指導計8コマ(各60分)+科学実験1コマ です。

指導教科は、算数と国語 (+α 脳トレ)になります。

カリキュラムは、個人に合わせた完全オーダーメイドカリキュラムとなります。

個人の特性を見極め、今何が必要か、これから何をすべきかを見える化し、カリキュラムとして提示いたします。

 

国語力を向上させる

 

算数が大切なのはもちろんのことですが、

まなびやでは、「国語力」こそが最も大事であると考えております。

 

今まで見てきた生徒様でも、一番苦労するのが、国語力が弱い生徒様です。

国語力が無いと、本が読めない、話が出来ないということになりかねません。

 

そうなるとインプットもアウトプットも出来ないことになり、学力の伸びようが無くなります。

 

国語力さえあれば、知識の補強などは、後からいくらでも追い上げが効きます。

国語力こそ、率先して上げておくべき力と言えます。

 

国語力を鍛えるのは小学生のうちに

 

国語力を鍛えるには、小学生が最適な時期です。

中学生以降では、思考回路が固まってしまう傾向にあり(特に国語力の弱い生徒は、この傾向が顕著です)、改善に時間がかかります。

また、中学生からは国語以外の教科も劇的に難しくなるため、国語に割ける時間が多くありません。

柔軟な思考ができ、かつ時間の余裕もある小学生の間に、しっかりと基礎を形づくる必要があります。

 

まなびやではこのような観点から、他塾ではおろそかにされがちな「国語」に強く力を入れ、

「語いトレ」、「速読読解」、「漢字パズル」、「論理パズル」、「速読音読」などを取り入れながら、

国語力の向上を目指しております。

 

算数は、数を量として捉える訓練を

 

算数は、まず計算の練習を徹底します。

算数力とは言い換えれば計算力、とも言えるくらい、計算が出来ることは大切です。

計算を正確に、素早く、数多く続けて解けることが出来るように、トレーニングをします。

計算力を上げることは、集中力を上げることにもつながります。

 

と、ここまではどこの塾でも言うことでしょう。

まなびやでは、もう一歩踏み込んで、数の理解を深めるトレーニングを実施します。

 

数を量として捉えることが出来るか?

ということに着目して、問題を解いていただきます。

 

少し抽象的な物言いになりますが、数は数であると同時に、量でもあります。

例えば、10000という数字が出てきた時に、ただの数字の10000とみて何も思わないのか、「デカイ数字だなぁ!」と思うのかでは大きな差があります。

 

近年、数字をただの記号として扱うお子様が増えております。

これは、指導要領のカリキュラム上、致し方ないことでもあります。

数の意味をじっくりと考える前に、計算の方法ばかりを次々と教え込まれるからです。

計算の意味を理解する前に方法論ばかりを押しつけられると、数字が記号のように見えてきます。

もちろん、数字は記号として意味をなすわけですが、算数における数は単なる記号ではなく、量としての側面も無視できません。

 

実際に、数を量として捉えられているかは、複雑な計算をさせてみるとよく分かります。

数をただの記号として見ている子は、平気で桁を間違えた計算ミスを犯します。

0.1と1.0では10倍違うよ、と言ってもピンと来ません。

割り算して答えが小さくなるはずなのに、割る前より答えが大きくなっても違和感を感じてくれません。

 

このようなお子様は、割合の問題も苦手とする傾向があります。

例えば、割引についてなど、実生活に密接に関係するもののはずなのに、苦手です。

1割=0.1などと機械的に覚えてあてはめようとするから、計算ミスが増えたり、文章題が途端に解けなくなってしまうわけです。

いずれも、数を量として捉えられていない事が原因で、理解が進まないのです。

 

100円の1割引っていくら?

という問題を、自力で解けない子は

口で理屈を説明してもなかなか分かってくれません。

 

ところが、実際に100円玉や10円玉を目の前に出して説明すると、すぐに理解して計算出来るようになります。

 

その差は何か?

数を実体として捉えられているか否かの差にあります。

 

計算が苦手なお子様は、まずもって数を実体として捉えられていない場合がほとんどです。

数を生きたものとしてイメージ化出来なければ、文章題を解くことも困難になります。

 

割合の他によくでる問題で、距離・速さ・時間の問題があります。

距離=速さ×時間 という公式がありますが、

意味を理解していれば、公式として暗記しておく必要はありません。

意味が分かれば、距離=速さ×時間というのは当たり前のことなので、何ら特別な暗記は必要としないのです。

 

ことほどさように、算数に出てくる公式の大半は、

理解をしていれば暗記しなくても大丈夫なものばかりです。

 

では、どのようにすれば数の理解が深まるかというと、

数を実体として捉える、つまり量として捉えることをしていけば、

自然と数に親しみが持て、理解も伴っていきます。

 

そのために我々が用意した教材が、パズルです。

数式を使わずに、論理と感覚で解くパズルに挑ませます。

パズルには、数式も公式もありません。

解くために必要なのは論理であり、数の感覚です。

あらゆる暗記知識をはぎ取って、むき出しの思考で勝負させます。

 

+英語講座も設定可

 

さらに春期講習では、オプションとして小学英語講座の追加も可能です。

2020年英語必修化とありますが、大阪では今春より小学校でも英語科目が先行実施されますので、実質的な必修化がスタートします。

今後、英語教科の難度が劇的に上がることが見込まれます。

波に乗り遅れないように、春期のうちから対策しておくのも良いでしょう。

 

春期講習に英語講座を追加した場合、コマ数は春期講習+4コマとなります。

金額は、割引がついて+¥4,000-で追加いただけます。

(トータル 算・国・英 計12コマ+科学実験1コマ 受講料金¥14,000-)

 

 

小学英語の指導内容

 

小学英語の内容は、文科省教材「we  can」に準拠した塾専用教材を使用します。

指導内容は、writing(文法)とreading(読解)に重きを置いた指導となります。

小学校では、listening(聞くこと)とspeaking(話すこと)に力点を置いた指導がなされることが見込まれますので、4技能のバランスをとるためにwritingとreading、特に暗記するということを重視した内容を予定しております。

英語の新指導要領では、中学校以降英語の学習単語数が劇的に増えます。

 

単語数で比較した場合、

現在の中学生が、中学卒業までに習う単語数は、計1200語程度ですが、

次期指導要領では、中学卒業までに習う単語数は、小学から通算すると最大で計2500語程度になると言われています。

 

単純に数だけ比較しても2倍以上です。

これから中学生になる子は、今までにない英単語の学習量を課せられます。

先を見据えると、小学生のうちから英単語の暗記に慣れておくことが必要と言えます。

 

中学生の春期講習内容について

 

中学生の春期講習時間は、個別指導計8コマ(各85分)+読む蔵(速読読解)4コマ の計12コマです。

指導教科は、英語・数学・国語 (速読英語含む)になります。

 

カリキュラムは、個人に合わせた完全オーダーメイドカリキュラムとなります。

カリキュラムを組む上で、小学生との大きな違いは、高校入試を見据えた内容となることです。

塾に来て行う勉強の目的は、高校入試にあるわけですから、それを踏まえたカリキュラムが欠かせません。

 

まだ志望校が決まっていない人には、出来るだけ高校選びの選択肢が広がるように、現状の偏差値+5を目指したカリキュラムを組みます。

お子様の現状の学力を見極め、どこを補強すべきか、何に取り組むべきかを見える化して、お示しいたします。

 

中学英語について

 

春期講習では、英語講座に速読英語を取り入れます。

速読英語の詳細についてはこちらへ

英語学習の山場は、長文読解とリスニングです。

文法問題ももちろん大切ですが、文法だけでは長文問題を解けるようにはなりません。

入試には、厳しい時間制限があるからです。

一つ一つの文が正しく読めても、時間内に解けなければ意味がありません。

 

文法問題と長文問題の関係は、木と森に例えるとイメージしやすいかと思います。

木と森の例えでいくと、一つ一つの文法は、いわば木に該当します。

そして、長文はその木が集まった森と例えることが出来ます。

 

文法問題を解くというのは、いわば一本の木を観察するのに似ています。

細かいところを見ていく必要がありますが、対象とするのはあくまでも1つの固まりです。

 

ところが、長文問題ではそうはいきません。

長文問題を解くというのは、いわば森を見るような物ですから、一つ一つの文に注意を払いながらも、全体を俯瞰する目線をも持たなければなりません。

細かいことよりも、ざっくりと、しかし確実に全体の構造を把握する力が求められます。

いわば、速く正確に読む力が求められる訳です。

そのためのメソッドは、全て速読英語に集約されています。

 

速読英語で読解力を鍛え、個別指導で文法知識を補完する。

この2つのサイクルで、お子様の英語力を加速させます。

 

中学数学について

 

中学数学では、弱点部位の徹底的なイメージ化を行います。

 

中学生になってから、数学が苦手科目になる方がたくさんおられます。

小学生の算数はまだ良かったが、中学生の数学になってからは、てんでダメになったという人、そんな方にピッタリの講座です。

 

そもそも、なぜ数学が苦手になるのでしょうか。

数学が苦手になる原因は、はっきりしています。

「抽象的」だからです。

 

小学校の算数では、与えられる数値が全て具体的です。

太郎くんが買い物に行った。100円の鉛筆を3本買った。代金はいくら?

答えは、300円。

このように数値が具体的に提示されます。

 

これが中学数学になると、変わります。

太郎くんが買い物に行った。x円の鉛筆をy本買った。代金はいくら?

答えは、xy円。

ここで多くの学生が、「なんじゃこりゃ。」となってしまい、数学嫌いにつながっていきます。

 

100円とか3本のように、具体的に数値が与えられれば簡単なのに、

x円とかy本となると、途端に難しくなる。

 

難しくなる理由は、抽象的だからです。

では、分かりやすくするためにはどうするか。

 

答えを言う前に、

ここで一つ国語のクイズを考えてみてください。

 

Q:「難しい」の対義語(反対語)は何ですか?

 

→「簡単」 ですね。

何を当たり前のことを、とどうか怒らずに聞いてください。

もう一問だけ、国語クイズにお付き合いください。

Q:「抽象的」の対義語(反対語)は何か?

 

→「具体的」 です。

 

このクイズをしてもらったのには理由があります。

あることに気付いて頂きたかったからです。

 

数学は「抽象的」ゆえに「難しい」。

では、どうすれば「難しい」ものを「簡単」に変えられるか。

 

数学の「抽象的」な部分を、反対の「具体的」な形にすれば良いのです。

つまり、数学を「具体的」ゆえに「簡単」

という形に置き換えるのです。

 

これは単なる言葉のマジックではありません。

実際に、数学の指導で「分かりやすい」と言われる講師の指導内容は、

この「抽象的な概念」を「具体的なイメージ」に置き換えることが上手いのです。

 

まなびやでは、個別指導で徹底した数学のイメージ化を図っていきます。

ぜひ、あなたの数学の分からない部分を、講師の私に直接投げかけてください。

あなたの理解が進むまで、徹底的に付き合います。

 

中学国語について

 

中学生の国語講座は、「読む蔵」を中心とした読解トレーニングを徹底します。

 

文法も漢字も、もちろん大切です。

それらもしっかりと、春期テキストで取り扱います。

しかし、この2点は独学でも、頑張れば何とかなるところです。

 

読解はそうは行きません。

頑張って読解しても、読み方が間違っていたのではどうしようもありません。

 

Aくん「先生!ぼく頑張って読解問題を一生懸命解いてきました!!」

私「そうかい、よくやったね。では答え合わせをしてみよう!」

答え合わせの結果、全部バツ。

Aくん「・・・」

 

Bくん「せんせ~。読解問題、かる~く解いてきたよ~」

私「そうか、真面目にやらないとダメだぞ。では答え合わせをしてみよう」

答え合わせの結果、全部マル。

Bくん「ほらね」

Aくん・私「・・・」

 

笑い話ではなくて、国語の読解では、こんなことがリアルに起こります。

熱心に読もうが、たくさん読もうが、読み方を間違えていてはダメなのです。

正しく読むことが、なにより大切です。

 

正しく読むために必要なことは、「語彙力」と「論理的思考力」。

そして、入試を見据えたときに、絶体に忘れてはならない力があります。

それは、「速読力」です。

 

どれだけ正しく読めても、文章読んでいたら問題を解く前に試験が終わった

ではお話にならないのです。

 

そんな遅い奴はいないだろう、と思われるかも知れませんが、

実際に読解が苦手な人は、まず間違いなく読解のスピードが遅いです。

 

そして、読解のスピードが遅い人は、考えるスピードも、問題を解くスピードも、やはり遅いのです。

 

逆もまた然りで、読解のスピードが速い人は、思考のスピードも、処理スピードも間違いなく速いものです。

 

そして、これは訓練で鍛えられます。

そのための訓練システムが「読む蔵」です。

 

春期講習では、この「読む蔵」を使って、語彙・速読力を上げていきます。

 

高校生について

 

高校講座では、動画授業でのインプット+個別指導演習でのアウトプットとなります。

動画授業に関しては、特に科目の縛りはありません。

全教科、受けていただけます。

 

基本的に、知識のインプットは動画授業で受けていただきます。

動画授業は「学びエイド」というシステムを利用しており、これは当塾が正式に契約して使用許可を頂いているものです。

学びエイドについての説明はこちら。

 

動画授業は、塾だけではなく、お家でスマホでも見られます。

よって、予習・復習をしっかりと行っていただくことが出来ます。

 

春期講習では、英語は動画授業に加えて、「速読英語」も実施します。

そして国語は「読む蔵」を利用します。

 

数学、その他科目については、お気軽にお問い合わせくださいませ。

個々のご希望に出来る限り沿えるように、配慮させていただきます。

 

特典他、料金設定について

 

ブログ読者特典

 

一般生の方が受講されるには、受講料金の他にテキスト料金¥1,500-が必要となります。

しかし、ここまでお読みいただいた感謝の意味を込めて、

特典として、このブログを見た方は、テキスト料金を無料とさせていただきます。

(ブログ見た、もしくはホームページ見たとの旨、お声掛けくださいませ)。

 

定価格の理由

 

当塾の春期講習は、個別指導としては圧倒的な低価格で行っております。

料金を下げているのには、理由があります。

一人でも多くの人に、春期にしっかりと勉強をしていただきたいからです。

 

コマの振替について

 

春休みは意外と短いものです。

日程の御都合が合わず、春休み中に全部のコマを消化しきれないこともあるでしょう。

そんな場合も、心配はいりません。

未消化のコマが残った場合、春休み以降でも取っていただけるように時間枠を設けます。

1コマも無駄にならないように、しっかりと勉強いただけます。

 

スタートダッシュの春

 

「受験の天王山は夏」と言われますが、

スタートダッシュは春に決ります。

 

ぜひこの春休みを無駄にしないように、

素晴らしいスタートダッシュを切れる最高の春にしてください。

 

あなたからのお申し込みを、心よりお待ちしております。