平成26年秋
(解説)
フェーズAの内容に関する問題です。
トーンの絡みもありますので、整理して理解しましょう。
まず、フェーズAでは通信の開始(呼設定)を行います。
通信を開始するためには、送信側の「通信しても良いですか?」という問いかけと、受信側の「通信しても良いですよ」の応答が必要です。
この「通信しても良いですか?」の問いかけにあたるのが、CNG信号です。
信号は1,100Hzのトーンとして送出されます。
これに対して、「通信できます」と応答するのが、CED信号です。
こちらは呼びかけ信号よりも1,000Hz高い、2,100Hzのトーンを送出します。
このCNGとCEDが混同しやすいので、注意が必要です。
雑な覚え方(暗記法)として、
CNGは、通信がNGかをチェックする⇒CNG
CEDは、チェックに対して「い~で~(関西弁・良いよの意味)」⇒CED
として、覚えるのも良いかも知れません。。。
(んな、アホな)
(解答)
②