超直前!工担総合種まとめ講義_技術第1問 重要過去問13

平成27年春



(解説)

内線回路の正誤問題です。

本問を解くうえで、ブロック図の知識が活きてきます。

 

結論から言うと、Aの記述が誤りです。

では、どこが誤りでしょうか?

正しくは、

A:内線回路は、内線に接続されたアナログ電話機からのアナログ音声信号を2線ー4線変換した後、A/D変換して時分割通話路に送出する機能を有する。とすべきです。

 

ここで、ブロック図を思い出してみましょう。

本問で言う「A/D変換」とは、「符号・復号」のことを意味しています。

2線―4線変換回路を通った後に、符合化されます。

この前後関係が問題にされています。

ブロック図の知識が正しく入っていれば、どちらが先か理解して選択することが出来ます。

ブロック図と連動させて覚えて頂くことがコツです。


続いて、Bは正しい記述です。

これは、前回の問題からの繰り返しとなっています。

テキストなどで闇雲に新しい知識を追い求めるよりは、過去問の選択肢を吟味する学習を優先した方が効率的です。

 

(解答)