小学生には、中間テストや期末テストが無い
一般的に、公立小学校では、中間テストや期末テストがありません。
そのため、通知表に記載される成績は、単元ごとの小テストや宿題の実施、授業への積極性などで担任教員により採点されます。
しかし実際は、教員が小テストの予定分を処理しきれない場合も、少なからずある様です。
そうなると採点基準がテストの結果ではなく、担任の主観に左右されるため、通知表の成績が学力に比例していないことも珍しくありません。
そのため、塾では成績が良いのに、学校では通知表の結果が悪かったり、またはその逆のことが起こったりします。
通知表の成績を上げたければ、計算テクニックを習得するよりも、宿題をきっちり行い、学校の先生の言うことをしっかり聞き、マジメに授業を受けるのが一番です。
塾の役割
中学受験という目標でも無い限りは、小学生時代の塾の役割は、学校の授業範囲がしっかりと理解でき、学習の習慣をつけさせてあげることが出来れば十分と言えるでしょう。
そのため、「まなびや」では、学校の教科書に準拠した「教科書ワーク」を使い、学校の授業と同じペースで学習指導しております。
教科書ワークですので、標準的な問題のみで、いわゆる難問・奇問はありません。
また、問題のボリュームもほどほどです。
くもんの様に、大量の問題を高速で解かせる練習はさせていません。
息を詰めて勉強するよりも、肩の力を抜いて問題を解ける様になる方が、効果的であると考えているからです。
もちろん、中学受験をされる場合には、指導スタイルが異なってきます。
志望校に合格するために、受験問題の傾向を分析し、必要十分な量と質の問題演習を行います。
「まなび式」学習法では、常に個々人の目的に最適化した方法を取ります。
全ては、目的ありき。ゴールから逆算した方法で成果を出します。