Happy Yuki新商品の天然石ブレスレットをご紹介いたします。
こちらの商品は、ベネチアングラスを使用しております。
今回は、ベネチアングラスについて、どういう物か少しみてみましょう。
ベネチアングラスとは
ベネチアングラスとは、イタリアのベネツィアという都市で生産される地域ブランドの一種です。
日本でいう、輪島塗(わじまぬり)の様なものですね。
ベネチアングラスの歴史は古く、約1000年に渡り受け継がれてきたと言われています。
ベネチアングラスの特徴
ベネチアングラスの特徴として、鉛を含まないソーダ石灰を使用する事が挙げられます。
鉛を使わないことが何故特徴的なのか。
ガラス工芸と鉛とは、実は密接な関係にあります。
ガラスに鉛を混ぜると、ガラスの溶解温度が低く抑えられ、成形が容易になります。
また、ガラスの透明度が上がり、いわゆる「クリスタル」と言われる状態に精製することが可能になります。
一般的には、鉛の含有量が上がるほど光の透明度や屈折率が高くなり、また比重が大きくなるとともに打音が澄んで余音を持ちます。
そのため、ワイングラスなどのガラス工芸では鉛の含有量が多いものが好まれる傾向があります。
ベネチアングラスでは、鉛をあえて使わず、ソーダ石灰を触媒として使用します。
そこにコバルトやマンガンなどの鉱物を混ぜることで、様々な色合いを表現することが出来ます。
混ぜる鉱物により硬度が変化し、赤色のものが最も硬度が高くなります。
高い装飾性も特徴に数えられます。
空中で吹くことにより極薄に吹き上げる技法や、グラスを細く引き伸ばしそこに竜や花や鳥などをモチーフにした複雑な装飾を施すなど、「軽業師の妙技」と呼ばれる高度なテクニックが用いられます。
グラス作成に熟練した職人は、マエストロと呼ばれます。
ベネチアングラスは世界にただひとつ
ベネチアングラスは製法上、1つ1つが手作りのオリジナル品になります。
大量生産されたガラス製品と異なり、同じもの二つと存在しません。
色、重さ、大きさ、模様の描き方、気泡の入り方等、それぞれに異なった点があります。
手作業(ピンセット等)の痕跡が残っているものもありますが、これらはベネチアングラス製作過程で生じる特徴で、本物のベネチアングラスの証拠とも言えます。
このような痕跡が残っているものは、不良品ではなく、むしろベネチアングラスの味わいと言えるでしょう。
天然石との組み合わせ
石は本来大きなパワーを持っています。
遥か昔から人々が宝石を愛するのも、石の持つ力に惹かれているからだと言えます。
良い石を身に着ければ、それだけ良いパワーを引き寄せることができます。
こちらのアイテムは、ベネチアングラスと天然石を組み合わせることにより、石そのものが持つパワーが最大限に発揮される様にデザインされています。
下記画像より商品の詳細をご確認いただけます。
数に限りがありますので、お早めにどうぞ。