中間テスト対策 無料講義を実施しております。

現在、1学期の中間テストに向けて、中高生を対象に無料で対策講義を行っております。

我が塾にとって、初の試みになります。

対策講義と銘打つ以上、中途半端では意味がないので、あらゆる教科の対策授業(個別指導)を、枠に空きがある限り何時間でも無料で受講いただける様に致しました。

その結果、普段1教科しか受講していない生徒さんでも、5教科すべて受講いただくことも出来る様になっております。

また、当塾の塾生に限らず、塾生以外の方でも無料受講できる様に致しました。

 

中間テストの2週間前から募集をしたのですが、有り難いことに多くの反響をいただき、多数の生徒様が当塾へ通っていただいております。

無料ですから、時間の都合さえつけば本人のやる気次第で何時間でも塾で勉強して頂けます。

実際に今回の対策授業に、通常の授業とは別で30時間以上参加されている生徒様もおられます。

よくある自習室の開放とは異なり、通常授業と同じ様に個別指導を行い、テスト範囲の勉強を指導します。

 

メイン講師は私ともう一人サポート講師の計2人だけで回しているので、当初想像していた以上にヘビーな日程となり、連日ふらふらになりながら(笑)教えていま。

体力的にはかなりキツイ状態に追い込まれていますが、これで生徒様の成績が少しでも上がるならばそれに勝る喜びはありません。

 

 

学習は「質」が大切と言われますが、ある程度の学習レベルに達するまでは、やはり学習の「量」が欠かせません。

勉強のやり方が分からない生徒に、「よく考えて取り組んで」と指示しても、途方に暮れて投げ出してしまうのがオチです。

ある程度地力がつくまでは、細かく指示を出して、傍らで見守ってあげる必要があります。

 

そのためには個人差はありますが、ある程度の学習時間はかけなければなりません。

学習が遅れている人ほど、長い時間塾に通っていただくのが良いのですが、そうは簡単にいきません。

授業料の問題があるためです。

 

個別指導対策の難点として、時間単価(1時間あたりの授業料)が高いという問題があります。

一斉指導の授業形態であれば、一度に多数の人数を教えることができるので、一人あたりの時間単価を抑えることが出来ます。

例えば、ある講師の1時間あたりの時給が仮に1万円と仮定した場合、10人で受講すれば、

1人あたり10,000円÷10=1,000円となり、1人あたり1,000円の授業料でまかなうことが出来ます。

 

しかし、個別指導で一度の指導人数が2人での授業となった場合、

1人あたり10,000円÷2=5,000円となり、1人あたり5,000円の授業料が必要となります。

人数が少なくなる分、それに比例して1人あたりの授業料は高くならざるを得ません。

 

分かりやすくするために極端な数字の例でお話ししましたが、原則として個別指導の方が、ご家庭のご負担金額が大きくなるのは間違いのない事実です。

当塾は値段設定をかなり安くしており、一般の個別指導塾の2分の1~3分の1の金額に抑えておりますが、それでもなおご家庭からすれば安い買い物とはいかないでしょう。

 

今回期間を区切って無料にすることにより、思う存分勉強していただこうというのが狙いにあります。

この試みの結果、よい結果が出るようであれば、次の期末テストも無料で対策講義を行う予定にしております。