ネットショップは、送料の設定に頭を悩ます。ええい、一律540円で勝負してみます!

By: jessicahtam - CC BY 2.0

配送料が悩みのタネ

ネットショップの運営で、何が悩ましいかというと、「配送料」です。

Amazonの様に、「送料無料!」と出来ればよいのですが、小規模サイトにはとても真似出来ません。

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定形外郵便などの様に安く済ませる方法もありますが、それでは保障がつきません。

特にメール便などは、ポストに無理矢理押し込んで配達されていたりで、商品にキズがつく恐れがあります。

私たちの様に、アクセサリーを扱うところは、メール便や定形外郵便は正直あまり使いたくない、と言うのが本当のところです。

しかし、宅配便を利用するとなると、送料が高い!

ちょっとした荷物でも、1000円近く簡単にかかってしまいます。

送料を高く設定すると、ユーザは嫌がります。

かと言って、送料をお店負担に出来るほど、利益率の良い商品を扱っているわけでもない。

配送料の設定は、本当に悩ましいところです。

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送料交渉の余地はあるが…

以前、こちらでも記事を書きましたが、各宅配業者と送料を交渉する余地はあります。

しかし、法人ならともかく、「個人事業主」では、実績無しでは大きな値引きは望めません。

最初から、「年間に何千個出荷見込みがあります」と言えれば別ですが、「これから事業を始めてみます、安くしてください」では、駆け引きも何もあったものではありません。

makeshopでは送料割引のサービスが利用でき、またそれを基に他社と交渉の余地はありますが、燃料代も上がるこのご時勢、宅配業者も簡単には首を縦には振りません。

 

 

送料一律540円(ゆうパック)で、やれるところまでやってみます!

いくら悩んでも、送料は安くなりません。

ある程度のところでふっきって、送料を設定する必要があります。

経営的な観点からは、送料で損をするべきでは無いのはモットモですが、買ってくれる人がいなければ、話になりません。

そう、商品が売れていかないことには、そもそも事業は継続できないのです。

送料を「いくら欲しいか」という売り手側からの目線だけでは不十分です。

「いくらなら妥当か」と、買い手側からの目線にも立つ必要があります。

業界を見渡すと、500円前後の送料で設定しているところが目立ちました。

スタンダードに従う必要はありませんが、消費者心理を無視する訳にも参りません。

ここは思い切って、Happy Yukiでも送料を540円に設定します!しかも、離島等一部地域を除いて、全国一律料金!

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「清水の舞台から飛び降りる」くらいの気持ちで決めました。

無事、着地できるかな…。

もちろん、「三十六計逃げるに如かず」。どうしてもやっぱりダメってなったら、また値段は変えます(上げます)。フットワークは軽いので^^

送料が安い、今のうちにご購入を検討頂ければ幸いです。

アクセサリーショップ Happy Yuki

今回も、最後までお読みいただき、ありがとう御座います493254uhpm9tl406