今回取り上げますのは、多くの受験生が苦手とする「ベン図」です。
AとBとかー(バー)とかが入り乱れ、ド・モルガンが猛威を奮うアレです。
私自身も苦手としており、何か解きやすい方法が無いものかと思案の結果、数値化して解く方法に考えが至りました。
この解き方にしてからは、迷うことなく正確な答えが出せる様になりましたので、ご紹介したいと思います。
動画配信での一方通行の講義で伝わるか、はなはだ心もとないところではありますが、挑戦してみようと思います。
ベン図の基本
ベン図の基本についての説明です。
このあたりは、だいたいのイメージが出来ていれば大丈夫です。
もう分かっているよという人は完全に飛ばして頂いても問題ありません。
重要回・問題演習1
これがベン図動画シリーズで最重要回となります。
解き方の全ては、この動画の中で説明しております。
これ以降の動画にて、解き方を慣れていただくために、問題演習に入っていきます。
すべての解き方の原点は、この動画内でご説明しておりますので、タイトルに重要回と付けさせて頂きました。
問題演習2
これ以降、具体的な問題に入って解説をして参ります。
今回は論理和がポイントになっておりました。
動画を見ているだけでは分かりにくいかも知れません。
ぜひ、実際に手を動かしてみて解かれることをお勧め致します。
問題演習3
二重否定の処理方法を扱っています。
受験生のほとんが苦手とする二重否定ですが、考え方をシンプルにしていただければ難しくありません。
一般の解説書や解説サイトの説明で分かりにくい方は、一度この考え方で試されることをお勧め致します。
二重否定の処理が出来る様になれば、ベン図は怖いもの無しです。
暗記事項が多い試験の中で、思考力で解ける論理問題は貴重な得点源です。
解き方さえマスターしてしまえば、こまかな条件の当てはめが変わるだけで、必ず解けるようになります。
そのためには、問題に慣れていく必要がありますので、またリクエスト等に応じて、問題演習動画を追加撮影して参ります。