資格の数は一体どれだけある?
日本全国には、国家資格、民間資格合わせて、一説によると計1200種類程度資格があると言われています。
民間資格に至っては、大小さまざまな団体があり、厳密に計測することは困難です。
いずれにせよ、世界でも類を見ないほどの資格大国日本。
果たしてこれだけ多くの資格がある中で、何を取れば良いのでしょう。
そもそも取るべき資格はあるのでしょうか。
資格をどの様に考えればよいのでしょう。
国家資格と民間資格
資格を考えるにあたって、まず大きく分けて考えるべきなのは、「国家資格」か「民間資格」かということです。
「国家資格」とは、普通自動車運転免許に代表される様に、多くは免許に絡むものであり、その資格を持つことが必要条件となるものです。
資格試験に合格して免許証を貰わないと、公道で車の運転が許可されない様に、人の権利自由を制限する効力を持つ、非常に強力なものです。
一方、「民間資格」というのは、英語検定や漢字検定に代表される様に、民間団体が一定の技量に達したかを測定するものです。
これ自体、基本的に人の権利自由を制限する様な力は持ちません。
何を取るかにもよりますが、同じ勉強をして取得するならば、断然国家資格の方が、活用の場が広くあります。
※参考文献として、国家資格の一覧ファイルを右掲載いたします⇒2r9852000001qefk